貴族だけに許された薔薇の紋章ウィーンの薔薇(VIEILLE ROSE D'HABSBOURG)は、オーストリアの名家ハプスブルグ家の内遣い用として制作されました。ハプスブルグ家は中世から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパで高い地位を保持していた貴族の家系で、現在でも王位継承権を保有しているヨーロッパ随一の名門王家です。 ウィーンの薔薇は1918年までは門外不出のとても高貴で貴重なものでしたが、ハプスブルグ帝国の崩壊に伴い、一般にも流通するようになりました。しかし、それからも高価であることは変わらず、様々な王侯貴族たちに愛され、今日に至ります。